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有酸素運動で体脂肪燃焼

脂肪燃焼には有酸素運動が20分以上って本当?

脂肪燃焼の運動には有酸素運動が良いとよく言われています。また、有酸素運動は最低でも20分から30分続けないと効果がない、 とも言われています。

有酸素運動で体脂肪燃焼

しかし、それは事実ではありません!

体脂肪燃焼は運動していないときにも起こっているのです。

じっとしているときでも体脂肪は燃やされて、基礎代謝に利用されています。安静時で、 糖質と脂肪がだいたい50%ずつ消費されています。

ですから、時間がないからといって運動しないよりは、たとえ5分でも10分でも運動することは、体脂肪の燃焼に効果があるのです。

 

でもオススメは長い時間の有酸素運動

とはいっても、健康のためにはやはり20分以上の有酸素運動をお勧めします。理由は次のとおりです。

  • 長い時間運動すれば、純粋にカロリー消費量が多くなる
  • 長い時間運動すればするほど、脂肪の燃焼率が高くなる
  • 長時間の運動は筋肉の毛細血管を増やし、脂肪代謝を高める
  •  
  • 長時間の運動は筋肉のミトコンドリア(=脂肪を燃焼する、筋肉の火力発電所)の数を増やし、ますます脂肪が燃えやすい身体になる

このようにある程度の長時間をかけて有酸素運動を継続することは、脂肪燃焼にとって多くの効果があるのです。

一方で、短時間で手軽にできるダンベル体操やエクササイズがテレビなどで紹介されています。そのような運動も確かに一定の効果があります。しかし、やはり脂肪燃焼という面では有酸素運動にかなうものではありません。

生活習慣病のための運動の基本の方法メイン有酸素運動の強度の決め方

運動で生活習慣病を撃退!

運動は体脂肪を燃焼し、血糖値を下げるために最も良い方法でです。それだけでなく、運動の「楽しさ」を感じるようになれば気分が爽快になり、ストレスも解消されます。
生活習慣病を予防・改善するためにはハードな運動は必要ありません。効果的な運動のポイントを理解し、健康管理に役立てましょう。

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