COPDの治療薬
COPDの治療薬
COPD(慢性閉塞性肺疾患)
を治療する薬は、 症状が軽い場合は気管支拡張薬が用いられます。
COPDになると息切れがしやすくなるので、体を動かすのがおっくうになり、筋力がなくなって運動能力が低下し、 呼吸困難がさらに悪化するという悪循環におちいります。COPD治療薬で呼吸を楽にすることで、この悪循環を断ち切ります。
重くなると吸入ステロイド、 さらに重くなると酸素療法が重ねて用いられます。
このように、COPDの治療薬は症状にあわせて段階的に用いられます。 症状別の治療法はこちらをご覧下さい→COPDの症状と治療法
ただし、これらのCOPD治療は、症状を軽くし進行を遅らせますが、COPDの原因を根本的に治療するものではありません。
また、薬物療法を行っていても禁煙は引き続き行います。