Top >  痛風 >  痛風の症状

痛風の症状

痛風の初期症状が治まった後、尿酸値をコントロールしないと、 次第に慢性的な症状が現れます。

さらにひどい関節への症状が(痛風結節)

痛風の症状 初期の関節の痛みが治まり、しばらく時間がたつと、痛風の症状である痛風関節炎が再び、 しかも頻繁に発症するようになります。と同時に、関節が腫れたり痛んだりする部位も多くなります。そして、 慢性的な関節炎へと症状は移行します。

さらに、尿酸塩の結晶が身体のあちこちにたまり、塊を作るようになります。この塊を「痛風結節」といいます。

内臓にも痛風の症状が(痛風腎)

痛風の症状 また、痛風の症状は関節炎や痛風結節だけでなく、内臓にも現れます。 内臓の中で痛風の症状が最も出やすいのが腎臓です。

高尿酸血症(7.0mg/dl以上)が長期間続くと、腎髄質に間質性腎炎となり、 腎臓に障害が現れます(痛風腎)

腎臓が機能しなくなると、尿によって体外に排出されるべき老廃物(毒素)が身体のなかにたまることになり、尿毒症になります。 尿毒症になると、最悪の場合、死亡することもあります。

痛風の症状

 

痛風の初期症状メイン痛風とプリン体

痛風

痛風は食事の欧米化に伴って増加してきました。現在、痛風患者数は約50万人と言われています。
痛風は圧倒的に男性に多いのが特徴ですが、近年は発症年齢の若齢化や、女性の痛風患者数も徐々に増えています。

関連エントリー

痛風の原因 痛風と尿酸値 痛風の初期症状 痛風の症状 痛風とプリン体 尿酸はプリン体以外でも増える プリン体と食品 痛風の合併症 痛風腎 痛風の予防 痛風の治療法 痛風発作の治療 痛風の食事療法 痛風の運動療法 痛風の治療薬 偽痛風とは つらくない痛風予防の食事メニューのポイント