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痛風と尿酸値

痛風は圧倒的に男性に多い病気です。その理由は、 痛風の原因である尿酸値は、 女性よりも男性のほうが高いからです。

平均的な尿酸値

性別 血清尿酸値
男性 5.5mg/dl
女性 4.0mg/dl

痛風と尿酸値 痛風の診断基準は、血清尿酸値が7.0mg/dl以上です。 男性の方が通常の血清尿酸値が高いので、痛風にかかる可能性が高いのです。
つまり、「男性である」ということは痛風の危険因子であり、予防のためには、男性や女性よりも注意する必要があります。

女性の尿酸値が低い理由は、腎臓から尿酸の排出を促す作用が女性ホルモンにあるからです。ただし、50歳を超え、閉経を迎えると、 女性ホルモンの分泌が減りますので、女性でも尿酸値が高くなる傾向にあります。

一般的に痛風患者100名中、女性の患者は1、2名と言われています。

痛風の原因メイン痛風の初期症状

痛風

痛風は食事の欧米化に伴って増加してきました。現在、痛風患者数は約50万人と言われています。
痛風は圧倒的に男性に多いのが特徴ですが、近年は発症年齢の若齢化や、女性の痛風患者数も徐々に増えています。

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