尿酸はプリン体以外でも増える
痛風の原因である尿酸はプリン体の摂りすぎ以外の原因でも増加します。
尿酸の排出が不十分でも痛風に
尿の排出が少なかったり、
尿酸の排出がうまくいかない場合も、体内に尿酸が大量にたまって痛風の原因となります。
尿酸の排出が不十分なのは、体質的なものも関係しています。体内にたまった尿酸を排出するために、
水分を十分(1日2リットル以上)摂って、
尿の量を増やすなどの対処法が考えられます。
激しい運動はプリン体に関係なく痛風の原因に
激しい運動を続けると、筋肉のエネルギー源であるATPという物質が分解されます。ATPが分解されると、 プリン体の分解物と同じヒポキサンチンが生成し、最終的に尿酸になります。
痛風や高尿酸血症に対しては運動療法が必要ですが、あまり激しい運動は避けるようにしましょう。