脳卒中とは
脳卒中とは、脳血管障害の中でも脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の3つを言います。
脳卒中は脳血管障害の中でも突然、急性的に発症するものですが、症状としては、手足が半身がマヒしたり、言語障害、 意識障害などの神経症状が現れるものです。
3つの脳卒中の原因
3つの脳卒中についてその原因を表に示します。
病名 | 原因 |
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脳梗塞 | 脳の血管が詰まり、脳細胞が酸欠状態になることで壊死する |
脳出血 | 脳の血管が破れて脳内で出血する |
くも膜下出血 | くも膜(脳と頭蓋骨の間にある)下の脳血管に動脈瘤(こぶ)が できて破裂、出血する |
脳卒中の現状
脳卒中の患者数は年々増加し、200万人に近づいています。
また、脳卒中の中でも、脳出血の割合は低くなっていますが、脳梗塞の割合が多くなっています。
脳卒中を引き起こす危険因子としては、年齢、食生活の悪化、ストレス、喫煙、運動不足などがあります。