心筋梗塞の治療法
急性期の心筋梗塞の治療
心筋梗塞の急性期の治療法として、まず、心臓の筋肉細胞の破壊を最小限にするために安静、 酸素吸入、モルヒネ投与、などが行われます。心筋梗塞では血液の供給が不足するため、心臓の酸素消費を最小限にするとともに、 酸素供給を最大限にする必要があります。
再灌流療法
さらに、心筋梗塞の治療法として、詰まった冠動脈を開通し、
血液が通れるように再灌流療法が行われます。再灌流療法としては、
次のようなものがあります。
- 冠動脈にできた血栓を溶かす血栓溶解療法
- 詰まった血管内で風船を膨らませ欠陥を押し広げる冠動脈形成術(風船療法)
このような治療法によって、心筋梗塞の原因である詰まった血管を開通させます。
また、このような治療は、一般的に発症後6時間以内に行われますが、24時間以内の治療でも、 その意義はあるとされています。
安定期の心筋梗塞の治療法
安定期の心筋梗塞の治療法としては
- 食事療法
- 運動療法
- 薬物療法
が行われます。
心筋梗塞の危険因子として、動脈硬化・糖尿病・高脂血症があることから、安定期の治療には、こ
れらを解消するための生活習慣の改善(食事療法・運動療法)が大切になります。
また、心臓の筋肉の破壊を最小限にし、血栓や、そのもととなるプラークの発生を抑えるための薬も投与されます。
