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心筋梗塞の症状

心筋梗塞の症状の特徴

心筋梗塞の症状の特徴は次のとおりです。

痛み方激しい胸の痛み
持続時間安静にしていても30分から数時間続く
痛む部位左肩やあごへの放散痛。歯痛の場合もある
発症のきっかけ寒い日の朝、入浴前後、飲酒後、食後、運動後などが多いが労作とは無関係に起こる場合も多い
注意点糖尿病を併発している場合は神経障害のため痛みが軽く症状を見過ごしがちなので注意
ニトログリセリンききません

心筋梗塞の症状はある日突然起こります。症状が現れたらすぐに病院での治療が必要です。

心筋梗塞の症状と糖尿病

心筋梗塞の症状 上の表に出ているように、糖尿病の患者さんの場合、心筋梗塞を発症しても症状が軽く、 痛みがほとんどない場合があります。しかし、それは糖尿病性神経障害のため、痛みを感じないだけです。

糖尿病は動脈硬化を促進し、心筋梗塞の危険因子です。糖尿病の人は、 そうでない人より心筋梗塞にかかる確率が5倍高いというデータもあります。

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心疾患

心疾患とは心臓の動脈(冠動脈)が異常をきたすことから発症します。心疾患は心臓が機能しなくなり、生命に危険をもたらす重大な生活習慣病です。

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