高脂血症の診断基準
日本動脈硬化学会が定めた、 高脂血症あるいは高コレステロール血症の診断基準はつぎのとおりです。
総コレステロール | 220mg/dl以上 |
LDL(悪玉)コレステロール | 140mg/dl以上 |
中性脂肪 | 150mg/dl以上 |
HDL(善玉)コレステロール | 40mg/dl未満 |
高脂血症は動脈硬化を引き起こし、
心筋梗塞などの心臓疾患や脳卒中などの脳血管障害などの重大な生活習慣病(成人病)の原因になります。
血液検査の結果、上の診断基準を超えていれば高脂血症と考えられます。高脂血症だけでは自覚症状がほとんどありません。しかし、合併症を引き起こし、取り返しのつかない事態になる前に医師に相談しましょう。