高血圧症の原因
現在、日本の高血圧症の患者数は800万人を超えるとされていますが、
高血圧症の原因として考えられる要因は、主に次のようなものがあります。
- 食塩の摂りすぎ
- 運動不足
- 喫煙
- ストレス・性格
- 肥満
- 遺伝的要因
生活習慣病としての高血圧症は、このような原因が積み重なって発症します。
高血圧症の合併症が現れるまで数年から数十年の間、症状があらわれません。ですから、
血圧検査の結果から「血圧が高い」と自覚している人でも高血圧症の原因をそのまま放置しがちです。
しかし、高血圧症が原因で、
心筋梗塞や脳卒中などの命にかかわる合併症が起こりますので、
高血圧症は決して軽視してはいけない症状です。