2型糖尿病の急性症状
2型糖尿病では通常、症状は慢性的に進行しますが、1000mg/dl以上という、
血糖値がきわめて 高い状態になったとき、強い脱水症状がおこり、
発作などの意識障害が起こる急性症状が見られることがあります。
この急性症状を、非ケトン性高浸透圧性昏睡といいます。これは感染症や薬の使用、 外科手術などをきっかけに発症します。
また、糖尿病の治療薬の副作用の急性症状として低血糖と呼ばれる症状が発症することもあります。これは血糖値が異常に低くなる (60mg/dl以下)状態で、異常な空腹感・脱力感・発汗などが突然に出現します。ひどい場合はけいれんや意識を失うことがあります。

特に、経口血糖降下薬を使っている人では運動療法を行っている人は、 低血糖が急性症状で出る場合がありますので、運動時にはあめやブドウ糖などを携帯しておくこと、また、 空腹時の運動療法は行わないようにしてください。

