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2型糖尿病の急性症状

2型糖尿病の急性症状 2型糖尿病では通常、症状は慢性的に進行しますが、1000mg/dl以上という、 血糖値がきわめて 高い状態になったとき、強い脱水症状がおこり、 発作などの意識障害が起こる急性症状が見られることがあります。

この急性症状を、非ケトン性高浸透圧性昏睡といいます。これは感染症や薬の使用、 外科手術などをきっかけに発症します。

また、糖尿病の治療薬の副作用の急性症状として低血糖と呼ばれる症状が発症することもあります。これは血糖値が異常に低くなる (60mg/dl以下)状態で、異常な空腹感・脱力感・発汗などが突然に出現します。ひどい場合はけいれんや意識を失うことがあります。

2型糖尿病の急性症状

特に、経口血糖降下薬を使っている人では運動療法を行っている人は、 低血糖が急性症状で出る場合がありますので、運動時にはあめやブドウ糖などを携帯しておくこと、また、 空腹時の運動療法は行わないようにしてください。

血糖値が気になる方におすすめするトクホ(特定保健用食品)

大塚製薬の「賢者の食卓」

トクホ特定保健用食品(トクホ)は生活習慣病の危険因子(リスクファクター)を減らすのに役立つように工夫された食品です。
動物実験・臨床試験などによって安全性と効能が科学的に検証され、厚生労働省の審査を合格した食品です。

1型糖尿病の急性症状メイン糖尿病の合併症

糖尿病

糖尿病は血糖値が異常に高くなることから始まります。
糖尿病は最初は自覚症状がないため軽くみられがちですが、心疾患や脳血管疾患をはじめ、さまざまな合併症の引き金になる病気です。
糖尿病を予防・改善するための運動療法と食事療法、治療薬についてのガイドラインを説明します。

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