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隠れ肥満に要注意

隠れ肥満とは?

隠れ肥満とは、見た目はスマートで、体重もそれほど多くない(むしろ低体重の場合もあります)にもかかわらず、体脂肪率が高い体型をいいます。

かくれ肥満は統計的には特に20台の女性に典型的なタイプで、ダイエットなど「やせる」ことには関心があるが、 運動習慣のない方に見られます。体型に関する調査によると、現在、男性や他の年代に比べ、 20台の女性は肥満度の低い人の割合が多いのですが、一方で、最も運動習慣のないグループも20台の女性なのです。

運動習慣がない人は筋肉量が少なく、基礎代謝も少ないのが普通です。 基礎代謝が少ないと脂肪の燃焼も少ないので隠れ肥満の要因となりうるのです。

隠れ肥満の特徴

隠れ肥満に要注意 隠れ肥満では、皮下脂肪が少ないので見た目はやせていて、ダイエットの必要性もなさそうなのですが、 内臓脂肪が多いのが特徴です

「見た目が細いから大丈夫」と安心(?)してはいけません。見た目に太っている人と同じく、隠れ肥満でも、内臓脂肪が多いと、 代謝異常となり、生活習慣病になる可能性があるのです。むしろ、危機感が少ない分だけ、 隠れ肥満のほうが潜在的な危険性は高いかもしれません。

見た目はやせていても、おなか周りは実はちょっと出ている、疲れやすい、手足が冷えやすい、といった人は隠れ肥満に要注意です。

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肥満

肥満は糖尿病や高脂血症など、さまざまな生活習慣病の引き金となる危険因子です。とくに内臓脂肪の蓄積は悪影響が大きく、健康をおびやかす存在です。

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